学科のお役立ちコラム

二等無人航空機操縦士の学科試験の勉強方法を比較。教則・問題集・無料サイト・アプリ・動画・スクールの6つ

2026/10/12 ・ 約5分

二等無人航空機操縦士の学科試験の勉強方法は、大きく分けて 6 つあります。どれか 1 つが正解というより、読むものと解くものを組み合わせるのが近道です。この記事では、6 つの方法を同じ物差しで比べ、組み合わせ方の例まで書きます。一等無人航空機操縦士の学科試験にも、同じ考え方が使えます。

先に、大事な前提を 2 つ。

  • 学科試験は、スクールに通っても免除されません。 登録講習機関(ドローンスクール)を修了すると免除されるのは実地試験で、学科試験は全員が受けます
  • 出題のもとは「無人航空機の飛行の安全に関する教則 第5版」(2026 年 7 月 14 日から試験に適用)。第4版以前に合わせた教材は、数字や手続きが今の試験と違うところがあります

試験の形は、三肢択一(a・b・c)で、二等は 50 問・30 分・合格 80%、一等は 70 問・75 分・合格 90% です。

6つの勉強方法を一覧で比べる

方法 費用の目安 手軽さ 本番の練習になるか 向いている人
1. 教則を読む 無料 △ 分量が多い × 問題がない 根拠から理解したい人
2. 市販の問題集・参考書 数千円 ○ ○ 問題と解説がある 紙に書き込んで覚えたい人
3. 無料の問題サイト 無料 ◎ △ 問題数が少ないことが多い まず雰囲気を知りたい人
4. 学習アプリ 無料〜数千円 ◎ スマホで解ける ○〜◎ 模試や復習の機能しだい すきま時間に解きたい人
5. 動画(YouTube など) 無料 ◎ × 解く練習にならない 耳や目で全体をつかみたい人
6. スクール(登録講習機関) 数十万円(実地を含む講習全体) △ 通う時間が要る ○ 講習の中で学ぶ 実地試験も免除したい人

ここからは、1 つずつ「良いところ」と「気をつけるところ」を書きます。

1. 教則を読む(無料)

出題のもとそのものなので、内容はいちばん正確です。国土交通省のサイトから PDF で無料で読めます。

気をつけるところ: ページ数が多く、最初から最後まで読み通すのは大変です。問題も付いていません。最初から全部読むより、問題を解いて間違えたところを、教則で確かめる「辞書」として使うのがおすすめです。

2. 市販の問題集・参考書(数千円)

解説付きの問題と、章ごとのまとめがそろっています。紙に書き込みたい人、本で勉強するのが好きな人に向いています。

気をつけるところ: 書店やネットには、第5版より前の版に合わせた本も残っています。買う前に、表紙や説明に「第5版」と書いてあるかを確かめてください。本では、本番と同じ 30 分の時間で解く練習は自分で時間を計る必要があります。

3. 無料の問題サイト(無料)

登録なしで、すぐに問題を解けるのが良いところです。試験の問い方や難しさを知るのに向いています。国土交通省のサンプル問題も、ここに入ります。

気をつけるところ: 問題数が少ないことが多く、どこが弱いかの記録や、間違えた問題の復習の仕組みはあまりありません。最初の一歩として使い、足りないところは別の方法で補います。くわしくは無料で練習する方法にまとめています。

4. 学習アプリ(無料〜数千円)

スマホで、すきま時間に問題を解けます。アプリによっては、間違えた問題を自動でもう一度出す、分野ごとの正答率を出す、本番と同じ形の模試を解く、といった機能があります。

気をつけるところ: アプリによって、問題数、解説の詳しさ、第5版に合っているか、模試があるかが大きく違います。選び方は学科試験アプリの選び方に 7 つのポイントでまとめています。

5. 動画(YouTube など・無料)

図や話で、分野の全体像をつかむのに向いています。文字を読むのが苦手な人には、入り口として使いやすい方法です。

気をつけるところ: 見ているだけでは、三肢択一の問題を時間内に選ぶ練習になりません。また、投稿された時期によっては第5版の変更が入っていないことがあります。導入や補助として使い、問題を解く方法と組み合わせます。

6. スクール(登録講習機関・数十万円)

講師から体系的に学べて、修了すると実地試験が免除されます。業務でドローンを使う人、実技にも不安がある人に向いています。多くのスクールでは、学科は eラーニングで学びます。

気をつけるところ: くり返しになりますが、学科試験は免除されません。講習が終わったあと、試験の日までの練習は自分で進めることになります。進め方はeラーニングを終えたあと、学科試験までにやることにまとめています。

おすすめの組み合わせ

「読むもの」1 つ+「解くもの」1 つが、いちばんむだがありません。

こんな人 読むもの 解くもの
独学で、なるべくお金をかけない 教則(辞書として) 無料の問題サイト → 足りなければアプリ
本で勉強したい 市販の参考書 問題集+本番と同じ形の模試
すきま時間しかない 動画で全体をつかむ 学習アプリ
スクールに通う eラーニング 学習アプリか問題集で、試験までの練習

どの組み合わせでも、試験の前には本番と同じ問題数・時間の模試を一度は解いてください。点数と時間配分が分かり、残りの勉強をどこに使うかが決まります。

ドロガクの場合

ドロガクは、上の「4. 学習アプリ」にあたります。教則 第5版に基づいた練習問題(二等の範囲 510 問、一等は合わせて 655 問)、3 つの選択肢すべての解説と教則の節番号、間違えた問題の自動の復習、本番と同じ形の模試が入っています。登録なしの練習問題 32 問と、無料登録の本番と同じ模試 1 回で、まず試してみてください。

「無人航空機の飛行の安全に関する教則 第5版」に基づいて作成。合格を保証するものではありません。内容に誤りを見つけたら info@napa-drone-academy.com まで。

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各分野の3問目以降と、弱点分析・復習・模試(回数制限なし)は 二等パック ¥1,980(税込・買い切り・期限なし)で使えます。

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