二等無人航空機操縦士の学科試験は、教材を買う前に、無料でかなりのところまで練習できます。この記事では、お金をかけずに使えるものを 3 つに分けて、それぞれで「何が確かめられるか」を書きます。一等無人航空機操縦士を受ける人にも、そのまま使えます。
先に、試験の形をおさえておきます。三肢択一(a・b・c)で、二等は 50 問・30 分・合格 80%、一等は 70 問・75 分・合格 90% です。出題のもとは、国土交通省の「無人航空機の飛行の安全に関する教則 第5版」(2026 年 7 月 14 日から適用)です。
1. 国土交通省のサンプル問題(無料・公式)
国土交通省は、学科試験のサンプル問題を公開しています。二等と一等のそれぞれにあり、本番と同じ三肢択一の形です。なお、学科試験の過去問(実際に出た問題)は公開されていません。公式に出ているのは、このサンプル問題だけです。
ここで確かめられること: 問い方(「正しいものを 1 つ選びなさい」「誤っているものを 1 つ選びなさい」)と、文の長さ・難しさの感じ。
足りないところ: 問題数が少なく、解説は付いていません。答えが合っていても、ほかの選択肢がなぜ違うかは自分で教則を調べる必要があります。
ドロガクでは、このサンプル問題に 3 つの選択肢すべての解説を付けて、登録なしで読めるようにしています。一等の計算問題では、本番と同じ操作の電卓も試せます。
2. 無料で解ける練習問題
アプリや問題集のなかには、一部の問題を無料で解けるものがあります。サンプル問題だけでは足りない「分野ごとの練習」ができます。
ここで確かめられること: 教則の 16 分野のうち、どこが分かっていて、どこが弱いか。解説の書き方が自分に合うか。
選ぶときに見ること: 無料の問題が、特定の分野に偏っていないか。有料の問題と同じ書き方の解説が付いているか。第5版に基づいているか。
ドロガクの分野別の練習問題は、登録なしで 16 分野それぞれ 2 問、合わせて 32 問を解けます。解説は、3 つの選択肢すべてに付いています。
3. 無料の模試(本番と同じ問題数・時間)
練習問題を 1 問ずつ解くのと、本番の形で 50 問を 30 分で解くのとでは、かかる力が違います。二等は 1 問あたり 36 秒です。時間の感覚は、本番と同じ形で一度解いてみないと分かりません。
ここで確かめられること: 今の点数と、合格ライン(二等は 50 問中 40 問)までの距離。時間が足りるか。どの分野で点を落としているか。
ドロガクでは、メールアドレスだけの無料登録で、本番と同じ問題数・時間の模試を 1 回受けられます。点数・合格の目安・分野ごとの結果・1 問ずつの○×まで見られます(正解と解説は購入後)。
無料で練習するときの順番
- サンプル問題で、問い方と難しさを知る
- 無料の練習問題で、16 分野をひととおり触って、弱い分野を見つける
- 無料の模試で、本番の形で今の点数を測る
模試の点数が合格ラインに届いていなければ、弱い分野の問題を増やして練習します。そのときに、有料の問題集やアプリを使うかどうかを決めれば、むだがありません。アプリの選び方は学科試験アプリの選び方に、過去問・練習問題・模試の使い分けは学科試験に過去問はある?にまとめています。
