ドローンスクールの学科は、eラーニングで学ぶところが多くなっています。動画やテキストで教則の内容をひととおり学んだあと、学科試験の日までに何をするかは、受講生にまかされていることがほとんどです。
eラーニングを終えた受講生からよく聞くのは、「試験の日までに、もっと練習問題を解きたい」「本番と同じ形で、模試をやってみたい」という声です。この記事では、eラーニングのあと、学科試験までにやることを順番に書きます。二等無人航空機操縦士の学科試験を中心にしていますが、一等無人航空機操縦士の受講生にも同じ進め方が使えます。
eラーニングと、学科試験のちがい
eラーニングは「教則の中身を理解する」ためのもの。学科試験は「三肢択一の問題を、時間内に正しく選ぶ」ものです。理解していても、問題の形で問われると迷うことがあります。
- 二等は 50 問・30 分・合格 80%(40 問以上)。1 問あたり 36 秒
- 一等は 70 問・75 分・合格 90%(63 問以上)
- 問い方は「正しいものを 1 つ選びなさい」「誤っているものを 1 つ選びなさい」(二等)
- 「誤っているもの」を選ぶ問題は、3 つのうち 2 つが正しい文
eラーニングのあとに足りないのは、問題の形で答える練習と、本番の時間で解く練習の 2 つです。
1. まず、練習問題を分野ごとに解く
教則は 16 の分野に分かれています。eラーニングで学んだ順に、分野ごとに練習問題を解いていきます。
- 1 つの分野を解き終えたら、正答率を見る
- 間違えた問題は、解説を読んで、教則のどこに書いてあるかを確かめる
- 「自信があったのに間違えた」問題には印をつけておく(本番でも同じ答えを選びやすい、いちばん危ない問題です)
2. 間違えた問題を、日をあけて解き直す
間違えた問題は、その日のうちに答えを見て覚えても、数日たつと忘れます。翌日・3 日後・1 週間後のように、間をあけて解き直すと身につきます。くわしいやり方は学科試験の苦手を克服する復習のしかたにまとめています。
3. 本番と同じ形の模試を解く
分野ごとの練習がひととおり終わったら、本番と同じ問題数・時間の模試を解きます。
- 二等なら 50 問を 30 分で。途中で答え合わせをしない
- 終わったら、点数と、分野ごとの正答率を見る
- 点を落とした分野に戻って、練習問題を解き直す
試験の 1 週間前までに、模試で合格ラインを安定して超えられるようにしておくと安心です。
4. 学科試験の申し込みと予約
模試の点数が見えてきたら、学科試験を申し込み、会場を予約します。DIPS2.0 の番号を取る → 試験申込システムに登録する → CBT の会場と日時を予約する、の順です。手順と、受験料・変更の期限は学科試験の申し込み方法と、日程・会場の選び方にまとめています。
5. 試験の前日と当日
前日は新しい問題に手を広げず、「自信があったのに間違えた」問題を見直します。当日の受付の時間と持ち物は、学科試験の当日の流れと持ち物にまとめています。
ドロガクで進める場合
ドロガクは、eラーニングを終えたあとの練習のために作った、学科試験の対策アプリです。
- 16 分野ごとの練習問題。3 つの選択肢すべてに解説と、教則 第5版の節番号
- 答えるたびに「自信あり/自信なし」を選び、自信ありで間違えた問題を「危険な思い込み」として集める
- 間違えた問題は、1・3・7・14・30 日の間隔で自動で復習に出る
- 本番と同じ問題数・時間の模試
分野別の練習問題は登録なしで 32 問、無料登録で本番と同じ模試を 1 回解けます。スクールで受講生に配りたい場合は、ドローンスクールの方へをご覧ください。
