二等無人航空機操縦士の学科試験は、会場のパソコンで受ける CBT 方式です。問題は三肢択一の 50 問、時間は 30 分、合格は 80%(40 問)以上。勉強が仕上がっていても、当日の受付や持ち物でつまずくと、その日は受けられません。申込から結果まで、順に書きます。
申込は 2 段階
学科試験の申込は、2 つの仕組みを順に使います。
- 技能証明申請者番号を取る: 国土交通省の「ドローン情報基盤システム(DIPS2.0)」で申請します。番号は一人に一つで、一度取れば一等・二等どちらにも使えます
- 試験申込システムで予約する: 指定試験機関の「試験申込システム」にアカウントを作り、会場と日時を選びます。会場は全国の CBT 会場から選べます
受験料は二等 8,800 円(非課税)、一等 9,900 円です。申込のときに支払います。
当日の持ち物は、本人確認書類だけ
試験室に持ち込めるのは、本人確認書類と、試験で指定された物だけです。筆記用具は要りません(すべてパソコンの操作で答えます)。飲み物も持ち込めません。
本人確認書類は、顔写真つきの公的な書類です。運転免許証、パスポート、マイナンバーカード、在留カードなどが使えます。有効期限が切れていないかを、前日に確かめてください。書類を出せないと、その日は受験できません。
ほかの荷物は会場のロッカーに預けます。ただし、スーツケースのような大きな荷物と貴重品は預かってもらえないので、持って行かないのが安全です。
受付は「開始の 30 分前から 15 分前まで」
受付の時間は、試験開始時刻の 30 分前から 15 分前までです。この時間に遅れると受験できません。開始時刻ではなく「受付の締め切り」に間に合わせてください。初めての会場なら、建物の入口と部屋の場所を前日に確かめておくと安心です。
受付で本人確認を済ませると、荷物を預け、指定された席に案内されます。画面に試験の説明と注意事項が出るので、読んでから開始します。
30 分の使い方
50 問を 30 分なので、1 問あたり 36 秒です。見直しの時間を残すなら、1 周目は 1 問 30 秒を目安にします。
- 迷った問題は、あとで戻るための印を付けて先に進む
- 「誤っているものを 1 つ選びなさい」の問題は、3 つのうち 2 つが正しい文です。正しい文を 2 つ見つけるほうが早いことがあります
- 残り 5 分で、印を付けた問題だけを見直す
二等の学科試験に電卓は出ません。計算問題で画面の電卓を使うのは一等だけです。
結果と、そのあと
合格すると「学科試験合格証明番号」が発行されます。この番号は、実地試験の申込や、技能証明の申請で使います。有効期間は、合格の正式な通知日から 2 年です。2 年のあいだに実地試験まで進んでください。
落ちた場合は、再受験できます。次までにやることは、二等の学科試験に落ちたら。次までにやり直す 3 つのことにまとめてあります。
前日のチェック
- 本人確認書類(顔写真つき・有効期限内)
- 会場の場所と、受付の締め切り時刻(開始の 15 分前)
- 試験申込システムの予約の画面(会場名・日時)
- 持ち込まない物: 筆記用具、飲み物、大きな荷物
当日に迷わなければ、あとは実力どおりです。本番と同じ 50 問・30 分の形は、ドロガクの模試で登録なしの 48 問のあと、無料登録で 1 回試せます。
ドロガク(NAPAドローンアカデミー監修)
