学科のお役立ちコラム

独学で二等の学科に受かる勉強の順番。16分野の比重と、1日20分の回し方

2026/09/26 ・ 約3分

二等無人航空機操縦士の学科試験は、独学でも受かります。教材は国土交通省が公開している「無人航空機の飛行の安全に関する教則 第5版」だけで足ります。ただし、教則は 16 の分野に分かれていて、最初から最後まで読むだけでは、どこが出るのか分かりません。順番と配分を決めてから始めてください。

まず、試験の形を知る

  • 三肢択一(a・b・c)で 50 問、30 分、80%(40 問)で合格
  • 問い方は「正しいものを 1 つ選びなさい」と「誤っているものを 1 つ選びなさい」の 2 つ
  • 受験は CBT(会場のパソコン)。受験料は 8,800 円

「誤っているもの」を選ぶ問題は、3 つのうち 2 つが正しい文です。正しい文を読んで「これは正しい」と確認する練習が要ります。

16分野の比重

教則のページ数が多い分野ほど、出題のもとになる分量が多いということです。ページ数の多い順に並べると、勉強の優先順位になります。

優先 分野 教則の章
高 機体・飛行方法別リスク 第6章
高 禁止空域・飛行方法・許可承認 第3章
高 航空法の定義・規制概要・カテゴリー 第3章
高 操縦者義務・事故・飛行計画・技能証明 第3章
高 要素技術・整備点検 第4章
高 運航リスク評価の基礎 第6章
中 操縦者の心得 / 航空法以外の法令 / 機体の構成 / 操縦知識 / 気象とリスク評価 第2・3・4・5・6章
低 機体の特徴 / 行動規範・遵守事項 / 飛行原理・飛行性能 / 登録制度・リモートID / パフォーマンス・CRM 第4・5・3章

「低」の分野を捨てるわけではありません。分量が少ないので、短い時間で終わるということです。

順番

  1. 第3章(航空法)から。禁止空域・飛行方法・許可承認、定義とカテゴリー、操縦者の義務。数字と定義がそのまま問われるので、ここを最初に固めると点数が読めるようになります
  2. 第6章(リスク評価)。飛行方法ごとのリスクと対策。第3章の知識が前提になるので、その次
  3. 第4章(機体)。要素技術・整備点検、機体の構成。用語が多いので、問題を解きながら覚えます
  4. 残り(第2章の心得、第5章の操縦、気象、航空法以外の法令)。分量が少ないので、まとめて短期間で

1日20分の回し方

毎日 20 分を、次の 3 つに分けます。

  • 10 分: 新しい分野の問題を解く。読むより先に解く。解説を読んで、教則の該当する節を確かめる
  • 5 分: 復習。前に間違えた問題をもう一度。間隔は 1 日後、3 日後、7 日後、14 日後、30 日後。この間隔で戻ってきた問題に正解できれば、本番でも忘れません
  • 5 分: 自信のなかった問題を 1 つ、教則で読み直す

解くときは「自信あり/自信なし」を毎回決めてください。自信ありで間違えた問題が、あなたの弱点です。

模試を入れるタイミング

  • 16 分野を一周したら、本番形式(50 問・30 分)で 1 回。ここで 60% でも気にしない。弱い分野が分かればよい
  • 弱い分野を 1 週間やり直して、2 回目
  • 本番の 3 日前に 3 回目。80% を超えていれば、当日は落ち着いて受けられます

期間の目安

毎日 20 分なら、一周に 3〜4 週間、やり直しと模試で 1〜2 週間。5〜6 週間が目安です。まとめて週末に 2 時間やるより、毎日 20 分のほうが復習の間隔が守れて、結果として速く仕上がります。

ドロガクは、16 分野それぞれ最初の 3 問を登録なしで解けます。まず「禁止空域・飛行方法・許可承認」の 3 問を解いて、今の自分の位置を見てみてください。

「無人航空機の飛行の安全に関する教則 第5版」に基づいて作成。合格を保証するものではありません。内容に誤りを見つけたら info@napa-drone-academy.com まで。

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各分野の4問目以降と、弱点分析・復習・模試(回数制限なし)は 二等パック ¥1,980(税込・買い切り・期限なし)で使えます。

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